ケアマネなんて儲からん

「現役並み」という言葉を聞くたびにブルーになる低所得のケアマネジャーが日々の苦悩?をつづるブログです

介護支援専門員登録と夫婦別姓

世の中、夫婦別姓に反対する方々は多くいらっしゃるようですが、
同姓じゃないと家庭は崩壊するんですかね。
その理屈が正しいなら離婚したり崩壊したりする家族はいないはずですが~


アホらしくて話にもなりませんが、まあ、「自称家族愛」が強い人たちは、他に拠り所がないんでしょうね。
「同姓」という以外に家族の一体感を覚えられないって、かわいそうですね。同姓以外にない。かわいそうだ。かわいそうです。なんたる悲劇。姓が別になっただけで崩壊してしまう家族。ほかにつなぎとめるものがない。父親と母親の姓が異なると子供に家族の一体感を伝えられない夫婦。同姓という以外にない。なんと(以下略


と、まあ、それはさておき、我が家は夫婦で同じ職場にいる&結婚前から同じ職場で仕事をしているので、業務上は「旧姓使用」をしておりますが、これまで介護支援専門員は戸籍姓じゃないと登録できませんでした。


ところが、これが令和5年になって変わりまして(神奈川県)、旧姓・通名で介護支援専門員の登録ができるようになりました。


早速、4月に旧姓使用のための変更届を出そうとし…
これが面倒くさい!


誰ですか、旧姓使用できるんだから夫婦別姓じゃなくても不自由しないなんてほざくのは。


本当にそう思うなら、やってみれ。
やる気ないんでしょうけど。
やる必要が無いからやらない、とか理屈こねるんでしょうけど。


まあ、面倒くさい。
戸籍取ったり、変更届と使用届と2枚必要だったり、その2枚がどこにあるのか分かりにくかったり、写真撮り直したり、簡易書留で送ったり…


名前変えるだけじゃん!!


上からシールじゃダメなんかい。裏にハンコでもいいしさ~。


楽な方法はいくらでもありそうなところ、うだうだ揃えて4月中旬に送付して、届いたのは6月頭。


さすがです。何が「さすが」なのかはともかく、さすがです。漢字で書くと「流石」です。


んで、まあ、これで堂々と旧姓名乗れるぜ!


と、いきり立ちまして、とりあえず包括さんに、「支援の契約書に記載されてる当事業所の管理者名を旧姓に変えてください~」と電話をしましたら、




県の登録は戸籍姓になっている




との返答が!


なんですと!!と、管理者の届出見てみたら、戸籍姓で出してました。
そうすると、今度は管理者の氏名変更届が必要ってことですかね。
問い合わせしてみたらそうでした。
めんどくさいですね。何なんですかね。誰が不自由しないって?
ただ自分の生まれ持った姓を名乗りたいだけなのにこの始末。



もうやだこの国



これ、マイナンバーと紐づけられるとまたややこしいことになりそうですね。



はぁ…



出るのはため息ばかりなり~
.