今年の７月から介護支援専門員、通称「ケアマネジャー」になりました。

ケアプランを作る中心的な役割を果たさねばならないくせに、国家資格じゃないわ、給料安いわ、利用者さんにも他事業所さんにもこき使われるわ、ボロくそに言われるわ、とまあ、散々な仕事ですが、

多分少しは楽しいこともあるだろう、と頑張ってまいります。あるんかな？

給料がね～。倍くらいもらえるとね～。やる気になるのですがね～。
　

the 底辺。まあ、自業自得ですが。

　
さて、記念すべき第一回目の投稿は、勉強になった事例から。

ケアマネになってから勉強ばかりですが、

今日は、二週間ほど前からメマリーを飲み始めた利用者さんのお宅に訪問すると、

おトイレの失敗がなくなり、とても穏やかになったとか。

ところが、一週間ほど前から幻を見るようになったそう。

昔買っていたお犬様が登場している様子。他にも誰かと話していることがあるとか。

「放っておいて良いのかしら」、とお嬢様（といっても年齢は…いやいやゲフンゲフン）に尋ねられたワタクシ。

周辺症状としての幻覚であれば、怖がっていなければ別に放置で、なんなら幻覚にお付き合いしていただいても～

とお伝えすると、

「そうなんですか。でも、気持ち悪いな」

まあ、そうですわな。介護職だから、他人だから優しくできるのです。自分の親には優しくできませぬ。

しかし、メマリー飲んで改善傾向が見られるのに何だろう。メマリーの副作用で幻覚が出ることあるんかいな、と検索してみたら、

へぇ。幻覚が出ることもあるんですな。少ない例のようですが。

この方の場合は副作用かどうか分かりませんが、次回診察時に主治医のセンセーに伝えてください、とお伝えして帰ってきました。

日々是勉強。

明日は何が起こるかな。